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めちゃくちゃすぎる
それから彼は、日夜、大酒をあおって、禁中の宮内官といい、後宮の女官といい、気に入らぬ者は立ちどころに殺し、夜は天子の床に横たわって春眠をむさぼった。
このような人がわざわざ毒酒をつかおうというのはどういうことなのだろうか。流石に可哀想と思ったのだろうか。
ああ、天の道理は変わってしまった。 人の道も、もはや存在しないのだろう。 帝位という尊い位を捨てて、どうして私が心安らかでいられようか。 家臣たちに迫られ、命までも危うくなっている。 ただ、ぽろぽろと涙を流すばかりだ。
悲しい話。こんなことを口にしないといけないなんで
めちゃくちゃすぎる