冒頭 法螺貝(ほらがい)とは、大形の巻貝の殻の先端に穴を開け、吹き鳴らして音を出す角笛状の器具です。人声より遠くまで届く低く長い音を得やすく、合図や警報のために用いられました。 概要 軍勢の行軍・夜襲・城攻めなど、視...
一 城兵の士気は甦った。 孤立無援の中に、苦闘していた城兵は、思わぬ劉玄徳の来援に、幾たびも歓呼をあげてふるった。 老太守の陶謙は、「あの声を聞いて下さい」と、歓びにふるえながら、玄徳を上座に直すと、直ちに太守の佩印を...