冒頭 御霊廟(みたまや)とは、尊崇される人物、とくに皇帝などの「御霊」を祀るための廟(霊廟)です。吉川英治『三国志』では、後漢の光武帝の御霊廟を指す語として用いられます。 概要 「廟」は祖先や功臣・神格化された存在を...
冒頭 神亭(しんてい)とは、江東で孫策と劉繇が対陣した際に要地となる山域一帯の地名で、作中では「神亭山」「神亭の嶺」とも記され、後漢の光武帝の御霊廟がある場所として扱われます。 概要 劉繇は神亭山の南に司令部を進め、...
冒頭 神亭山(しんていざん)とは、江東方面にある山で、周囲の水陸交通と江南・江北の見晴らしに関わる地勢として描かれる場所です。 概要 作中では、山の中腹に後漢の光武帝の御霊廟が残り、頂上より下った地点から鄱陽湖と揚子...
冒頭 霊陵城(れいりょうじょう)とは、吉川英治『三国志』で、揚州刺史の劉繇が拠点とする本城として描かれる城郭です。孫策の江東攻略戦の局面で、劉繇方の防衛線が崩れたのちに敗兵が逃げ込む退却先ともなります。 概要 作中の...
一 牛渚(安徽省)は揚子江に接して後ろには山岳を負い、長江の鉄門といわれる要害の地だった。 「――孫堅の子孫策が、南下して攻めて来る!」 と、聞え渡ると、劉繇は評議をひらいて、さっそく牛渚の砦へ、兵糧何十万石を送りつけ、...