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禁裡

冒頭 禁裡(きんり)とは、天子の居所である宮城、とくに皇帝の居住区域を指す呼称です。吉川英治『三国志』では、洛陽などの正規の宮城だけでなく、帝が移動して仮に御所を置いた場所も「御所となれば、ここは即座に禁裏」とされ、空間そのも...

用語
約4時間 ago
禁中

冒頭 禁中(きんちゅう)とは、天子の居所である宮城の内側、とくに政務や儀礼が行われる宮中一帯を指す語です。外部の者が自由に出入りできない区域であるため、禁門などの門によって厳重に区画され、非常時には禁中を守ることが政権の存立そ...

用語
約4時間 ago
雷鼓

一  実に、とんでもない漢を、推薦してしまったというほかはない。人の推挙などというものは、うっかりできないものである――と、ひとり恐れ悔いて、当惑の色ありありと見えたのは、禰衡を推挙した孔融であった。  その日、そのせいか、孔融...

臣道の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
奇舌学人

一  劉岱、王忠は、やがて許都へたち還ると、すぐ曹操にまみえて、こう伏答した。 「玄徳にはなんの野心もありません。ひたすら朝廷をうやまい、丞相にも服しております。のみならず土地の民望は篤く、よく将士を用い、敵のわれわれに対してす...

臣道の巻 本文 三国志
7ヶ月 ago
正月十五夜

一  漢中の境を防ぐため、大軍を送りだした後も、曹操は何となく、安からぬものを抱いていた。  管輅の予言に。――明春早々、都のうちに、火の災いあらん――とあるそのことだった。 「都というからには、もちろん、この鄴都ではあるま...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago
冬葉啾々

一  魏の大軍が呉へ押襲せてくるとの飛報は、噂だけにとどまった。  嘘でもなかったが、早耳の誤報だったのである。  この冬を期して、曹操が宿望の呉国討伐を果たそうとしたのは事実で、すでに南下の大部隊を編制し、各部の諸大将の任...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago
御林の火

一  街は戸ごとに燈火をつらね、諸門の陣々も篝に染まり、人の寄るところ、家のあるところ、五彩の燈にいろどられているため、こよい正月十五日の夜、天上一輪の月は、なおさら美しく見えた。  王必の営中では、宵の口から酒宴がひらかれ、将...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago
舞刀飛首

一  百官の拝礼が終って、 「新帝万歳」の声が、喪の禁苑をゆるがすと共に、御林軍(近衛兵)を指揮する袁紹は、 「次には、陰謀の首魁蹇碩を血まつりにあげん」  と、剣を抜いて宣言した。  そしてみずから宮中を捜しまわっ...

本文 桃園の巻 三国志
7ヶ月 ago