冒頭 荀正(じゅんせい)とは、袁術軍の将・紀霊(きれい)に属する部将として描かれ、劉備(玄徳)軍との戦いで関羽に討たれる武人です。 生涯 袁術が南陽から大軍を発して劉備軍と衝突した際、臨淮郡の盱眙付近の戦場で、紀霊配下の一将...
冒頭 青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)とは、関羽が用いる長柄の大刀で、刃の形を偃月にたとえて「偃月刀」とも呼ばれる武器です。吉川英治『三国志』では「青龍刀」「大青龍刀」とも記され、八十斤または八十二斤という重量で語られます...
一 張飛は、不平でたまらなかった。――呂布が帰るに際して、玄徳が自身、城門外まで送りに出た姿を見かけたので、なおさらのこと、 「ごていねいにも程がある」と、業腹が煮えてきたのであった。 「家兄。お人よしも、度が過ぎると、馬...