冒頭 孝霊皇帝(こうれいこうてい)とは、後漢の皇帝である霊帝を、死後に追号して呼ぶための諡号です。作中では、董卓が皇帝廃立を進める際に読み上げさせる策文の冒頭で「孝霊皇帝」と掲げられ、先帝として言及されます。 生涯 ...
一 その日の戦いは、董卓の大敗に帰してしまった。 呂布の勇猛には、それに当る者もなかった。丁原も、十方に馬を躍らせて、董卓軍を蹴ちらし、大将董卓のすがたを乱軍の中に見かけると、 「簒逆の賊、これにありしか」と、馳け迫って...