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捕吏

冒頭 捕吏(ほり)とは、郡県の官府に属し、犯罪者や被疑者の捕縛、連行、監視など実務の執行にあたる下級の吏員です。吉川英治『三国志』では、兵と行動して容疑者を取り囲み、縄にかけて連行する役として現れます。 概要 捕吏は...

用語
約3時間 ago
陳大夫

一  酒宴のうちに、曹操は、陳登の人間を量り、陳登は、曹操の心をさぐっていた。  陳登は、曹操にささやいた。 「呂布は元来、豺狼のような性質で、武勇こそ立ち優っていますが、真実の提携はできない人物です。――こういったら丞相は...

本文 草莽の巻 三国志
7ヶ月 ago
馬騰と一族

一  龐統はその日から、副軍師中郎将に任ぜられた。  総軍の司令を兼ね、最高参謀府にあって、軍師孔明の片腕にもなるべき重職についたわけである。  建安十六年の初夏の頃。  魏の都へ向って、早馬を飛ばした細作(諜報員)は、...

本文 望蜀の巻 三国志
7ヶ月 ago
許都と荊州

一 「ここに一計がないでもありません」  と、孔明は声をはばかって、ささやいた。 「国主の劉表は病重く、近頃の容態はどうやら危篤のようです。これは天が君に幸いするものでなくてなんでしょう。よろしく荊州を借りて、万策をお計りあ...

本文 三国志 赤壁の巻
7ヶ月 ago
転戦

一  それより前に、関羽は、玄徳の書をたずさえて、幽州涿郡(河北省・涿県)の大守劉焉のもとへ使いしていた。  太守劉焉は、何事かと、関羽を城館に入れて、庁堂で接見した。  関羽は、礼をほどこして後、 「太守には今、士を四...

本文 桃園の巻 三国志
7ヶ月 ago
三花一瓶

一  母と子は、仕事の庭に、きょうも他念なく、蓆機に向って、蓆を織っていた。  がたん……  ことん  がたん  水車の回るような単調な音がくり返されていた。  だが、その音にも、きょうはなんとなく活気があり、歓...

本文 桃園の巻 三国志
7ヶ月 ago
童学草舎

一  城壁の望楼で、今しがた、鼓が鳴った。  市は宵の燈となった。  張飛は一度、市の辻へ帰った。そして昼間ひろげていた猪の露店をしまい、猪の股や肉切り庖丁などを苞にくくって持つとまた馳けだした。 「やあ、遅かったか」 ...

本文 桃園の巻 三国志
7ヶ月 ago