冒頭 武徳皇帝(ぶとくこうてい)とは、魏の建国後に曹操へ贈られた皇帝としての追号の一つで、曹丕が献帝から禅譲を受けて魏帝となった後、故曹操を「太祖武徳皇帝」と諡した称号を指します。 概要 中国の皇帝・王侯には、死後に...
冒頭 太祖(たいそ)とは、王朝を創始した君主に贈られる廟号の一つで、後世の祭祀や史書の記述で「祖」として位置づける称号です。吉川英治『三国志』では、魏の創業者として曹操を指す呼称として現れます。たとえば王朗が孔明との論戦で「わが太...
冒頭 大魏(たいぎ)とは、曹丕が後漢の献帝から禅譲を受けて皇帝に即いたのち、「以後国名を大魏と号す」と宣して立てた国家の呼称です。 概要 大魏は、曹操が魏王として築いた政権基盤を継承し、曹丕が皇帝号を得たことで国家と...
一 魏では、その年の建安二十五年を、延康元年と改めた。 また夏の六月には、魏王曹丕の巡遊が実現された。亡父曹操の郷里、沛の譙県を訪れて、先祖の墳を祭らんと沙汰し、供には文武の百官を伴い、護衛には精兵三十万を従えた。 沿...