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烏林

冒頭 烏林(うりん)とは、長江流域の赤壁と対をなして語られる地名で、赤壁の会戦では北岸側の戦場・陣地として扱われる土地です。現今の地理としては湖北省嘉魚県付近の南北両岸にわたる、水陸の入り組んだ地域として説明されます。 概要...

地名
約9時間 ago
赤壁

冒頭 赤壁(せきへき)とは、長江流域にある地名で、曹操軍が呉・劉備方の連合水軍に大敗した「赤壁の会戦」の戦場として知られる場所です。吉川英治『三国志』では、現今の湖北省嘉魚県付近の長江南北両岸にまたがる、水陸が入り組んだ地域と...

地名
約9時間 ago
赤壁の戦い

冒頭 赤壁の戦い(せきへきのたたかい)とは、後漢末の建安十三年(二〇八)ごろ、曹操軍と孫権・劉備連合軍が長江(揚子江)流域の赤壁・烏林一帯で戦った水陸の会戦です。吉川英治『三国志』では「青史にのこる赤壁の会戦」として、曹操軍の...

用語
約9時間 ago
臨江亭会談

一  蜀の玄徳は、一日、やや狼狽の色を、眉にたたえながら、孔明を呼んで云った。 「先生の兄上が、蜀へ来たそうではないか」 「昨夜、客館に着いたそうです」 「まだ会わんのか」 「兄にせよ、呉の国使として参ったもの。孔明...

本文 三国志 遠南の巻
7ヶ月 ago
月烏賦

一  都門をさること幾千里。曹操の胸には、たえず留守の都を憶う不安があった。  西涼の馬超、韓遂の徒が、虚をついて、蜂起したと聞いたせつな、彼は一も二もなく 「たれか予に代って、許都へ帰り、都府を守る者はないか。風聞はまだ風...

本文 三国志 赤壁の巻
7ヶ月 ago
降参船

一 「この大機会を逸してどうしましょうぞ」  という魯粛の諫めに励まされて、周瑜もにわかにふるい起ち、 「まず、甘寧を呼べ」と令し、営中の参謀部は、俄然、活気を呈した。 「甘寧にござりますが」 「おお、来たか」 ...

本文 望蜀の巻 三国志
7ヶ月 ago
山谷笑う

一  八十余万と称えていた曹操の軍勢は、この一敗戦で、一夜に、三分の一以下になったという。  溺死した者、焼け死んだ者、矢にあたって斃れた者、また陸上でも、馬に踏まれ、槍に追われ、何しろ、山をなすばかりな死傷をおいて三江の要塞か...

本文 望蜀の巻 三国志
7ヶ月 ago
鉄鎖の陣

一  数日の後。  水軍の総大将毛玠、于禁のふたりが、曹操の前へ来て、謹んで告げた。 「江湾の兵船は、すべて五十艘六十艘とことごとく鎖をもって連ね、ご命令どおり連環の排列を成し終りましたれば、いつご戦端をおひらきあるとも、万...

本文 三国志 赤壁の巻
7ヶ月 ago
赤壁の大襲撃

一  時すでに初更に近かった。  蔡和の首を供えて水神火神に祷り、血をそそいで軍旗を祭った後、周瑜は、 「それ、征け」と、最後の水軍に出航を下知した。  このときもう先発の第一船隊、第二船隊、第三船隊などは、舳艫をそろえ...

本文 望蜀の巻 三国志
7ヶ月 ago