冒頭 焦土戦術(しょうどせんじゅつ)とは、撤退や籠城の放棄に際して、敵が利用し得る物資や施設を焼却・破壊し、占領しても補給・駐屯・統治の利を得にくくするための戦術です。 概要 焦土化の対象には、城郭・官舎・倉庫などの...
冒頭 洛陽城(らくようじょう)とは、後漢王朝の都洛陽を中心とする宮城・官衙・城門街を含む城郭都市で、三国志世界における中央権力の象徴となる場所です。 概要 洛陽は「王城の府」として人口・物資・文化が集積し、宮城を軸に...
一 (――急に、魏公が、あなたと夏侯惇のおふたりに内々密議を諮りたいとのお旨である。すぐ府堂までお越しありたい) 賈詡からこういう手紙が来た。使いをうけたのは、曹操の一族、曹仁である。 「なんだろう?」 曹仁は、洛中...
一 味方の大捷に、曹操をはじめ、十八ヵ国の諸侯は本陣に雲集して、よろこびを動揺めかせていた。 そのうちに、討取った敵の首級何万を検し大坑へ葬った。 「この何万の首のうちに、一つの呂布の首がないのだけは、遺憾だな」 ...