何曼

冒頭
何曼(かまん)とは、黄巾賊の残党勢力に属する豪傑で、曹操軍の前に単身名乗り出て挑戦した頭目の一人です。作中では自らを「截天夜叉(せってんやしゃ)何曼」と称し、曹操を呼び出して一戦を求めます。
 
生涯
曹操軍が賊軍を撃破し、賊が潰走・降伏していく局面で、豹卒を率いて陣頭に現れます。馬に乗らず鉄棒を携えた巨漢として描かれ、曹操に対し「真の曹操ならこれへ出て、われと一戦を交えろ」と叫んで挑発しました。
曹操の命により曹洪が応戦し、何曼は大剣で猛然と斬りかかりますが、曹洪の機略で体勢を崩したところを胴斬りにされ、討たれます。
 
人物像
自らの異名を掲げて敵将を指名し、正面からの決闘で名を立てようとする武断的な気質が示されます。一方で、曹操が笑って部下に相手を命じるなど、軍勢全体の流れを左右する大将格というより、局地での武勇を誇る猛者として位置づけられています。
 
関係人物
曹操の本陣を相手取って名乗り出たため、対置される人物は曹操、および討ち手となる曹洪です。
 
有名なエピソード
截天夜叉何曼」と名乗って曹操を呼び出し、曹洪がわざと馬を降りて近づいたのち、誘いを用いて斬り伏せられる一騎討が、何曼の主要な登場場面です。
 
有名なセリフ
「やあやあ、俺を誰と思う。この地方に隠れもない、截天夜叉何曼というのはおれのことだ。曹操はどこにいるか。真の曹操ならこれへ出て、われと一戦を交えろ」
 
史実との違い
史実・演義での細部には異同があるが、吉川三国志では曹操軍の掃討戦の中で、曹洪との一騎討により討死する人物として簡潔に整理されている。
「何曼」の基本情報
総登場回数
3回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (3回登場)
「何曼」登場回数
合計: 3回
0 0 1 2 3 0 桃園の巻 3 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前