南苑 三国志 地名 No content available. 「南苑」登場回数 合計: 9回 0 1 2 3 5 4 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 5 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻 「南苑」が登場する場面 5件 岳南の佳人 ここの主は浪人を愛し、常に多くの食客を養っているという。どんな人物であろうか、玄徳や関羽は、会わないうちはいろいろに想像された。 けれど、張飛に案内されて、南苑の客館に通ってみると、まったく世の風雲も知らぬげな長閑けさで、浪人を愛するよりは、むしろ風流を愛すことのはなはだしい気持の逸人ではないかと思われた。 やがてのこと、 。「はい、てまえが、当家の主の劉恢です。 本文 桃園の巻 三国志 秘勅を縫う ――と。折も折。 南苑の中門まで来ると、ちょうど今、彼方から退出して来る董承とばったり出会ってしまった。 董承は、曹操のすがたを見かけると、ぎょッと顔色を変えた。抱えていた恩賜の御衣と玉帯を、あわてて、袂でおおいかくしながら、苑門のかたわらに身を避けていた。 臣道の巻 本文 三国志 雷怯子 四。 ちょうどその頃。 南苑の門のあたりでも、さながら雷鳴のような人声が轟いていた。「開けろっ、開けろっ。開門せねば、ぶちこわして踏み通るぞッ」 。 臣道の巻 本文 三国志 青梅、酒ヲ煮テ、英雄ヲ論ズ 「御用のほどは何事か、われらには、わきまえ知るよし候わず」と、にべもない返辞。 といって、断るすべもなく、彼は心中、薄氷を踏むような思いを抱きながら、相府の門をくぐった。 導かれたところは、庁ではなく曹操の第宅につづく南苑の閣だった。「やあ、しばらく」 。 曹操は待っていた。 臣道の巻 本文 三国志 鸚鵡州 あとでお越し下さい」 。 黄祖は去ったが、しばらくすると、小姓の一童子をよこして、禰衡を誘った。 行ってみると、城の南苑に、一枚の莚と一壺の酒をおいたきりで、黄祖は待っていた。「これはいい」 。 口の悪い禰衡も初めて気に入ったらしく、莚の上に坐った。 臣道の巻 本文 三国志 「南苑」を全て検索