太史慈
冒頭
生涯
劉繇の陣中で自ら出撃を願い、孫策を「手捕り」にすると誓って単騎で駆け、神亭廟付近で孫策と激戦します。槍を交えて五十余合から百余合に及ぶ勝負の中、組み討ちとなって互いの兜や短剣を奪い合う形となり、決着がつかぬまま両軍の増援で戦いは乱れます。
晩年は南徐方面の戦いで陣中に没し、臨終に「大丈夫たるもの、三尺の剣を帯びて、この中道に仆る」などと叫んだとされています(享年四十一)。
人物像
孫策の挑発に応酬しつつ再戦を申し出るなど、気骨と自負の強さが描かれます。
一方で、配下となってからは敗残兵を「惜しむべき大将や兵卒らも入りまじって」いるとして吸収・選別を提案し、兵の見立てと用兵の意識も示します。
関係人物
有名なエピソード
捕縛後の対面で処断を求める一方、登用後は放免を受けて敗残兵を集め、期限付きで帰参する逸話。
城上の敵将の掌を射て梁に縫い止める射技。
有名なセリフ
「孫郎か、はやわが首を刎ね落し給え」
「大丈夫たるもの、三尺の剣を帯びて、この中道に仆る」
史実との違い
「太史慈」の基本情報
総登場回数
90回
活動期間
3巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
望蜀の巻
最も活躍した巻
草莽の巻
(72回登場)