雒城 三国志 地名 No content available. 「雒城」登場回数 合計: 36回 0 9 18 27 36 0 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 36 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻 「雒城」が登場する場面 6件 短髪壮士 と警報した。 こういう注意があったため、魏延の陣地でも、黄忠のほうでも、連絡を密にして、昼夜巡見を怠らずにいた。 そのため、雒城の鋤鍬部隊は、毎夜のように堤防をうかがうが、どうしてもこれの決潰に手を下すことができない。 とかくするうち一夜、雨風が烈しく吹きすさんだ。「こよいこそは」と、五千の鋤鍬部隊は、墨のような夜をひそかに出て、涪江の堤に接近し、無二無三堤を決って、濁水を地にみなぎらせんと働いた。 本文 三国志 遠南の巻 破軍星 そして、孔明のひきいて行った荊州の精兵といえば、わずか一万に足らなかった。 張飛をその大将とし、峡水の水路と、嶮山の陸路との、二手になってすすんだ。「まず張飛は、巴郡をとおり、雒城の西に出でよ。自分は趙雲を先手とし、船路をとって、やがて雒城の前にいたらん」と、告げた。 二道に軍を分って立つ日、野宴を張って、 。 本文 三国志 遠南の巻 草を刈る 翌日の夕方。 例のとおり張飛の兵は、馬に草を積んでぞろぞろ本陣へ帰って行ったが、そのうちの組頭が、張飛の顔を見るといった。「大将、決して労を惜しむわけではありませんが、雒城へ通るには、何もあんな道なき所を伐り拓かなくても、べつに、巴城の搦手の上から巴郡の西へ出る間道がありました。なぜあの隠し道をおすすみにならないのですか」 。 すると、張飛は初めて知ったように、眼をみはって、 。 本文 三国志 遠南の巻 落鳳坡 いつまで魏延、黄忠を涪水の線に立たせておくは下策です」 。 励まされて、玄徳は、次の日涪城を発し、前線へ赴いた。「雒城の要害はまさに蜀第一の嶮。いかにせばこの不落の誇りを破り得ようか」 。 以前、張松から彼に贈った西蜀四十一州図をひろげて、玄徳はそれと睨みあっていた。 本文 三国志 遠南の巻 金雁橋 案のじょう野陣の寄手はさんざんに混乱して逃げくずれた。面白いほどな大快勝だ。途中、莫大な兵糧や兵器を鹵獲しつつ、ついに雒城の下まで追いつめて行った。 潰走した蜀兵はみな城中にかくれて、ひたと四門をとじてしまった。蜀の名将張任の命はよく行われているらしい。 本文 三国志 遠南の巻 魏延と黄忠 と、即日、軍をすすめた。二。 雒県の山脈と、往来の咽喉を扼している、雒城の要害とは、ちょうど成都と涪城のあいだに在る。 涪城から玄徳が放しておいた斥候の一隊は、倉皇と立ち帰ってきてこう報らせた。「蜀の四将が、全軍五万を、二手にわけて、一は雒城をかため、一は雒山の連峰をうしろにして、強固な陣地を構築しております」 。 本文 三国志 遠南の巻 「雒城」を全て検索