冒頭 太牢(たいろう)とは、国家や宗廟の大きな祭祀で用いられる最上位の供犠で、牛・羊・豚の三牲をそなえる形式を指す語です。 概要 太牢は、天子・諸侯級の祭礼や、祖先をまつる宗廟祭祀など、格式を要する場での供え物を示す...
冒頭 宗廟社稷(そうびょうしゃしょく)とは、王朝の祖先をまつる宗廟と、土地神・穀物神をまつる社稷を併せた語で、転じて国家・王統そのものを指す言い方です。董卓が「宗廟社稷を護りかためて」仁徳ある天子を要すると論じ、帝位の廃立を正...
一 ――一方。 洛陽の焦土に残った諸侯たちの動静はどうかというに。 ここはまだ濛々と余燼のけむりに満ちている。 七日七夜も焼けつづけたが、なお大地は冷めなかった。 諸侯の兵は、思い思いに陣取って消火に努めて...