冒頭 華費(かひ)とは、徐州から兗州方面へ向かう途上にある山中の地名です。曹操の父曹嵩の一行が、悪天候のため山寺に入って宿泊した地点として現れます。 概要 華費は、陶謙が曹嵩一行を歓待して見送ったのち、護送役の張闓が...
冒頭 応劭(おうしょう)とは、後漢末に泰山の太守として名が見える官人で、曹操の父曹嵩を迎える使者として行動し、途中の凶変に遭遇した人物です。 生涯 曹操が「厳父を迎えて来い」と命じた際、応劭は泰山太守の立場で瑯琊へ赴...
冒頭 泰山(たいざん)とは、中国山東(さんとう)地方を代表する山岳で、吉川英治『三国志』では周辺一帯を含む地理的呼称としても用いられ、泰山の名を冠した官職や賊勢力が作中に現れます。 概要 作中では「泰山の太守」応劭(...
一 諸州の浪人の間で、 「近ごろ兗州の曹操は、頻りと賢を招き、士を募って、有能の士には好遇を与えるというじゃないか」と、もっぱら評判であった。 聞きつたえて、兗州(山東省西南部)へ志してゆく勇士や学者が多かった。 ...