応劭

冒頭
応劭(おうしょう)とは、後漢末に泰山太守として名が見える官人で、曹操の父曹嵩を迎える使者として行動し、途中の凶変に遭遇した人物です。
 
生涯
曹操が「厳父を迎えて来い」と命じた際、応劭は泰山太守の立場で瑯琊へ赴き、隠居していた曹嵩一行の兗州行きを護送する役を担います。
しかし徐州付近の山寺で、護衛兵が匪賊化して曹嵩一族を殺戮する事件が起こると、応劭は少数の従者とともに辛うじて脱出し、曹操のもとへ戻らず、そのまま袁紹を頼って逃亡したとされます。
 
人物像
任務遂行中の突発的惨事を前に、自己保身のため行動を変えた官人として位置づけられ、曹操陣営との関係に決定的な断絶を生む契機となります。
 
関係人物
曹操曹嵩迎えの任を与えた主筋です。
曹嵩:護送対象で、事件の被害者となります。
袁紹:事件後に応劭が身を寄せた先です。
 
有名なエピソード
曹嵩一行が襲撃され一族が殺される凶変ののち、応劭のみが難を脱して袁紹へ逃れ、曹操のもとへ帰還しなかった件が、作中での主要な叙述です。
 
史実との違い
吉川三国志では護送任務と逃亡が中心に語られる一方、史実では応劭は学識で知られ著述(風俗通義など)でも名高い官人として伝えられます。
「応劭」の基本情報
総登場回数
2回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (2回登場)
「応劭」登場回数
合計: 2回
0 0 1 1 2 0 桃園の巻 2 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前