冒頭 司馬懿(しばい)とは、魏に仕え、諸葛亮(孔明)と対峙して魏軍を統率した軍政家・策略家で、字(あざな)を仲達(ちゅうたつ)、河内温の人として語られる人物です。 生涯 曹操の時代から魏に奉職し、曹操・曹丕・曹叡の三...
冒頭 糧草(りょうそう)とは、軍勢が行軍・籠城・会戦を継続するために必要な食糧や、その補給に付随する物資全般を指す言葉です。 概要 吉川英治『三国志』では、戦の勝敗を左右する基盤として糧草が扱われ、前線へ届く量だけで...
冒頭 烏巣(うそう)とは、官渡の戦いの局面で、袁紹軍の兵糧を集積した糧倉が置かれた要害の地です。吉川英治『三国志』では、官渡の陣から四十里ほどにある兵站拠点として示され、袁紹軍を養う糧米が蓄えられていたとされます 。 概要 ...
No article needed for this word
冒頭 陸抗(りくこう)とは、三国時代末期の呉において、西方国境の防衛を担った将軍で、陸遜の子として知られる人物です。 生涯 呉の名将・陸遜の子として家名を継ぎ、呉が魏に代わって成立した晋(西晋)と対峙する時期に重用さ...
一 誰か知ろう真の兵家が大機を逸した胸底のうらみを。 人はみな、蜀軍の表面の勝ちを、あくまで大勝とよろこんでいたが、独り孔明の胸には、遺憾やるかたないものがつつまれていた。 加うるに、彼が、ひとまず自軍を渭南の陣にまと...
一 槍の先に、何やら白い布をくくりつけ、それを振りながらまっしぐらに駈けてくる敵将を見、曹操の兵は、 「待てっ、何者だ」と、たちまち捕えて、姓名や目的を詰問した。 「わしは、曹丞相の旧友だ。南陽の許攸といえば、きっと覚えて...