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鴛鴦殿

冒頭 鴛鴦殿(えんおうでん)とは、後漢の都・洛陽の内裏に属する殿舎の一つとして作中に現れる宮殿施設です。諸侯連合が焼亡後の宮城内で会合する場として用いられます。 概要 鴛鴦は一対で寄り添う水鳥を指し、宮中の建物名に用...

地名
約1ヶ月 ago
滎陽城

冒頭 滎陽城(けいようじょう)とは、後漢末に洛陽と関中方面(長安)を結ぶ交通路上にある滎陽の城で、遷都や追撃戦の要点となった城塞です。董卓が洛陽を捨てて西へ退く途上、帝の車駕を伴う一行が滎陽まで来て足を止め、追撃への備えを整え...

地名
約1ヶ月 ago
成皐

成皐(せいこう)とは 後漢から三国時代にかけての地名で、現在の河南省滎陽市付近にあたります。洛陽の東に位置し、黄河と汴水の合流点近くにあったため、戦略上の要衝とされました。 歴史 成皐は古来より「関中への入り口」とし...

地名 三国志
8ヶ月 ago
滎陽

滎陽(けいよう)とは 後漢から三国時代にかけての地名で、現在の河南省鄭州市滎陽市付近にあたります。 歴史 古代中国における交通の要衝であり、黄河と洛陽を結ぶ重要な地点でした。戦略上の価値が高く、秦末の陳勝・呉広の乱や...

地名 三国志
8ヶ月 ago
五関突破

一  胡華の家を立ってから、破蓋の簾車は、日々、秋風の旅をつづけていた。  やがて洛陽へかかる途中に、一つの関所がある。  曹操の与党、孔秀というものが、部下五百余騎をもって、関門をかためていた。 「ここは三州第一の要害...

孔明の巻 本文 三国志
8ヶ月 ago

一  ――一方。  洛陽の焦土に残った諸侯たちの動静はどうかというに。  ここはまだ濛々と余燼のけむりに満ちている。  七日七夜も焼けつづけたが、なお大地は冷めなかった。  諸侯の兵は、思い思いに陣取って消火に努めて...

群星の巻 本文 三国志
8ヶ月 ago
生死一川

一  曹操は、見つけて、 「おのれ、あれなるは、たしかに呂布」と、さえぎる雑兵を蹴ちらして、呂布の立っている高地へ近づこうとしたが、董卓直参の李傕が、横合いの沢から一群を率いてどっと馳けおり、 「曹操を生擒れ」 「曹操を...

群星の巻 本文 三国志
8ヶ月 ago
洛陽落日賦

一  味方の大捷に、曹操をはじめ、十八ヵ国の諸侯は本陣に雲集して、よろこびを動揺めかせていた。  そのうちに、討取った敵の首級何万を検し大坑へ葬った。 「この何万の首のうちに、一つの呂布の首がないのだけは、遺憾だな」  ...

群星の巻 本文 三国志
8ヶ月 ago
偽忠狼心

一  曹操を搦めよ。  布令は、州郡諸地方へ飛んだ。  その迅速を競って。  一方――  洛陽の都をあとに、黄馬に鞭をつづけ、日夜をわかたず、南へ南へと風の如く逃げてきた曹操は、早くも中牟県(河南省中牟・開封―鄭州の...

群星の巻 本文 三国志
8ヶ月 ago
関羽千里行

一  時刻ごとに見廻りにくる巡邏の一隊であろう。  明け方、まだ白い残月がある頃、いつものように府城、官衙の辻々をめぐって、やがて大きな溝渠に沿い、内院の前までかかってくると、ふいに巡邏のひとりが大声でいった。 「ひどく早い...

孔明の巻 本文 三国志
8ヶ月 ago