冒頭 黄巾の残党(こうきんのざんとう)とは、後漢末の黄巾賊が各地で討伐・瓦解したのちも、なお地方に散在して徒党を組み、蜂起や掠奪を続けた「余党」を指す呼称です。朝廷の統制が崩れ、地方で再び「黄巾賊の残党」が起つことが天下の危機...
冒頭 趙弘(ちょうこう)とは、黄巾の乱後も各地に残った黄巾残党の賊将の一人で、宛城に拠って官軍と戦った人物です。 生涯 朱雋の軍が宛城へ迫った際、趙弘は孫仲・韓忠と並ぶ「三賊将」として城内に立て籠もり、包囲下でも城門...
冒頭 孫仲(そんちゅう)とは、黄巾の乱の残党として南陽方面で蜂起を続けた賊軍の将で、韓忠・趙弘と並んで官軍に追討された人物です。 生涯 朱雋の官軍が陽城を落として与党の掃討を進めると、孫仲は韓忠・趙弘とともに宛城に立...
韓忠(かんちゅう)とは 韓忠は、後漢末期の黄巾賊の将の一人である。黄巾討伐戦で官軍と戦った人物。 生涯 韓忠は黄巾の乱において張角の配下として活動し、各地で蜂起した賊軍の将帥の一人に数えられる。官軍との戦いで討伐対象...
一 潁川の地へ行きついてみると、そこにはすでに官軍の一部隊しか残っていなかった。大将軍の朱雋も皇甫嵩も、賊軍を追いせばめて、遠く河南の曲陽や宛城方面へ移駐しているとのことであった。 「さしも旺だった黄巾賊の勢力も、洛陽の派遣軍...