趙弘

冒頭
趙弘(ちょうこう)とは、黄巾の乱後も各地に残った黄巾残党の賊将の一人で、宛城に拠って官軍と戦った人物です。
 
生涯
朱雋の軍が宛城へ迫った際、趙弘は孫仲韓忠と並ぶ「三賊将」として城内に立て籠もり、包囲下でも城門を開いて戦を挑むなど抵抗を続けます。
官軍の攻勢で韓忠が討たれた後も、趙弘は孫仲とともに朱雋へ名乗りかけるなど前面に出ますが、総攻撃の局面で孫堅と戦い、二十余合の斬り結びの末に討ち取られます。
 
人物像
黄巾勢の将としての自負が強く、味方の劣勢にも屈せず、敵将へ直接名乗って挑む闘争性が示されています。
 
関係人物
韓忠孫仲は同じ宛城籠城軍を率いた同格の賊将で、趙弘は彼らと行動をともにします。
討伐側では朱雋の攻城戦に対し、趙弘は孫堅と一騎の戦いで直接相対し、敗死します。
 
有名なエピソード
孫堅が城壁へ躍り入って賊兵を斬り進む中、趙弘が名乗りを上げて挑み、烈戦ののちに斬られるくだりが、趙弘の最期として描かれます。
 
有名なセリフ
「ふがいなし、彼奴、何ほどのことやあらん」
 
史実との違い
吉川三国志では黄巾残党の賊将として宛城攻防戦に位置づけられ、趙弘が孫堅に討たれる筋で整理されており、この扱いは演義的な人物配置に沿ったものです。
「趙弘」の基本情報
総登場回数
5回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
桃園の巻
最も活躍した巻
桃園の巻 (5回登場)
「趙弘」登場回数
合計: 5回
0 1 2 3 5 5 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約4時間前