王則

冒頭
王則(おうそく)とは、曹操配下の官人で、徐州呂布に対する正式の使者として派遣された奉車都尉です。
 
生涯
作中では、曹操張繍攻めに踏み切る前、呂布の動静を憂えて出陣をためらった際に、呂布へ官位昇進と恩賞を与えて劉備と和睦するよう勧める策が採られ、その伝達役を務めた人物として登場します。王則が「正式の使者」として徐州へ下り曹操の旨を伝えると、呂布は恩賞に感激して曹操の意に従い、曹操は後顧の憂いを解いて軍を進めたと記されます。
 
人物像
軍略家・武将としてではなく、丞相府の命を奉じて動く文官的な使者として位置づけられ、官位と恩賞を媒介に相手勢力の行動を誘導する、外交・調略の実務を担う役割を負います。
 
関係人物
曹操の命を受けて動き、交渉対象として呂布に接触します。また、呂布へ「玄徳劉備)と和睦せよ」という趣旨を伝える点で、劉備とも間接に関わります。
 
有名なエピソード
曹操呂布を「利を喰わす」方針で抑える一環として、王則が徐州へ派遣され、呂布が恩賞を受けて曹操の方針に同調する契機となったことが挙げられます。
 
史実との違い
正史や演義で大きく扱われる中心人物としてではなく、本作では曹操の対呂布工作を具体化する「使者」として、官職名とともに役割が明確化されています。
「王則」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (1回登場)
「王則」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約4時間前