伯寧

冒頭
伯寧(はくねい)とは、満寵(まんちょう)の字(あざな)です。満寵山陽の人で、曹操の幕下にあって使者役を務め、敵将の説得など密命に当たる人物として登場します。
 
生涯
作中では、曹操徐晃の武勇と将器を惜しみ、戦場で「退き銅鑼」を打たせたのち、徐晃を降して味方に迎えるための説得役として満寵(字・伯寧)が選ばれます。 満寵は夜陰にまぎれて単身で敵地へ入り、徐晃の陣営に近づいて旧交を手がかりに会見し、曹操の意向を伝えて転じる道を示します。
 
人物像
伯寧は、軍議の場でみずから任を請い、危険の大きい潜入と交渉にあたる実行力を備えた人物として扱われます。 また、説得においては徐晃の名誉や将来を引き合いに出し、主君選びの理を述べるなど、理詰めの弁舌を用いる使者として描かれます。
 
関係人物
曹操の命を受けて動き、徐晃に対しては「旧友」として接近します。曹操徐晃を惜しむ意向を具体的に伝える役割を担い、両者の間を取り持つ位置づけです。
 
有名なエピソード
曹操徐晃を「招いて味方にしたい」と述べた場で、満寵(伯寧)が進み出て説得役を引き受け、その夜ただ一人で敵陣へ忍び込むくだりが、伯寧の代表的な行動として置かれています。
 
史実との違い
吉川三国志では伯寧(満寵)は徐晃への使者として前面に出ますが、史実・他資料では満寵は魏の法治・行政や対呉防衛でも名を知られ、この場面への関与の強調度合いは作品ごとに異なります。
「伯寧」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (1回登場)
「伯寧」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約3時間前