樊能

冒頭
樊能(はんのう)とは、江東孫策が勢力を伸ばす過程で、劉繇配下の武将として登場する人物です。劉繇軍の「豪傑」として描かれ、敗走戦のさなか孫策に追撃を試みて討たれます。
 
生涯
劉繇の旗下の将として戦線にあり、孫策軍との戦いで劉繇軍が崩れると、捕らえられた味方将の干糜を伴う孫策を馬で追い、「孫策、待てッ」と追撃します。
しかし追撃は成功せず、戦闘の中で落馬したのち、孫策の槍により干糜とともに討ち取られ、劉繇の敗勢を決定づける一因となります。
 
人物像
劉繇軍の中でも前線に立って追撃を敢行する武勇の士として位置づけられます。孫策に対し単騎で迫る行動から、敗軍の中でも抗戦の意思を保った武人として扱われます。
 
関係人物
劉繇:主君にあたり、樊能の戦死は劉繇荊州へ落ちのびる敗走局面と結びつけて語られます。
孫策:追撃対象であり、樊能を討った相手です。
干糜:同じく劉繇軍の将として孫策に捕らえられ、樊能の追撃場面と同一の戦闘で死亡します。
 
有名なエピソード
敗走の途上で孫策を追い、「孫策、待てッ」と呼びかけて迫るも、そのまま討たれる一連の追撃戦が主要な登場場面です。
 
有名なセリフ
孫策、待てッ」
 
史実との違い
吉川三国志では劉繇配下の「豪傑」として追撃戦で孫策に討たれる経緯が具体的に語られる一方、史実では樊能の事績自体が比較的簡略に扱われ、最期の詳細は作品ほど明確には伝わりにくいとされます。
「樊能」の基本情報
総登場回数
5回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (5回登場)
「樊能」登場回数
合計: 5回
0 1 2 3 5 0 桃園の巻 0 群星の巻 5 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約6時間前