冒頭 関門(かんもん)とは、交通路の要所や国境・郡境などに設けられた関所の門で、通行の取締りや軍事的な防衛拠点として機能する施設です。通行者は関門で身元や用件を改められ、必要に応じて通行証を求められます 概要 吉川英治『三国...
冒頭 道尉(どうい)とは、地方の関所や交通の要所などで、守備兵を率い、通行の監察や治安維持を担う尉官です。吉川英治『三国志』では、曹操を捕縛する場面で「関門兵の隊長、道尉|陳宮」として現れ、関門の実務的な指揮官であることが示さ...
冒頭 中牟県(ちゅうぼうけん)とは、後漢末の河南(現在の河南省)に置かれた県で、洛陽の東方、開封と鄭州の中間にあたる地域として示されます。 概要 中牟県は、洛陽から東へ抜ける交通路に近い県域として位置づけられ、関門の...
一 曹操を搦めよ。 布令は、州郡諸地方へ飛んだ。 その迅速を競って。 一方―― 洛陽の都をあとに、黄馬に鞭をつづけ、日夜をわかたず、南へ南へと風の如く逃げてきた曹操は、早くも中牟県(河南省中牟・開封―鄭州の...