八卦

冒頭
八卦(はっけ)とは、易経に由来する八つの基本図形で、天地・雷・風・水・火・山・沢など自然や事象の型を象徴化し、占筮や方位観、軍略思想にも結びついた体系です。
 
概要
吉川三国志では、八卦は軍の標識や陣法の原理として現れ、黄巾勢が「八卦の文」を印した幡を掲げる例があるほか 、戦場で「八卦の象に備える」陣立てとしても描かれます 。
 
意味
軍略に引き寄せて語られる場合、八卦は「八門」と結びつき、休・生・傷・杜・景・死・驚・開の八つの門を立て、吉凶や攻入路を定める枠組みとして説明されます 。同様の説明は「八門金鎖の陣」としても示され、門の選択が勝敗に直結する理として扱われます 。
 
関連事項
作中では「八卦の陣」「八卦陣」として、陣内に入る方角や門の見立てをめぐり攻防が組み立てられ、敵将が八門の名目を挙げて破り方を説く場面もあります 。
 
史実との違い
吉川三国志では八卦が陣法の定式として具体的に運用されるが、史実上は八卦そのものは易の象徴体系であり、八卦陣の精緻な戦術体系化は演義的要素の強い伝承として扱われやすい点が異なります。
「八卦」登場回数
合計: 5回
0 0 1 1 2 2 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 2 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 1 五丈原の巻
最終更新日: 約7時間前