晷影台

冒頭
晷影台(きえいだい)とは、日時計を発展させ、太陽の影の移り方から時刻を測るための台座・観測設備の一種です。吉川英治三国志』では、日時計の沿革を説明する中で、明代に「晷影台」というものがあったと述べられています。
 
概要
小説中の説明では、晷影台は「日時計の進歩したもの」と位置づけられ、古い時代の簡易な日時計が、垂直の棒を立ててその投影の位置や陰影の長さで刻を計算したのに対し、より整った設備として理解されています。
 
意味
「晷」は日影・日時計に関わる語で、影(かげ)の変化を観測して時刻を知る意を含みます。作中でも、砂上や床面、壁面に映る影を用いるなど、影の記録・観測方法に触れながら、日時計が多様な工夫を伴って用いられ得ることが示されています。
 
関連する文脈
吉川英治三国志』では、孫策が陣外に日時計を据え、刻限の報告を受けて推移を待つ場面があり、その説明の中で晷影台が引かれています。
 
史実との違い
吉川三国志での晷影台は明代の例として挙げられ、後漢期の具体的装置としてではなく、日時計史の補足知識として扱われています。
「晷影台」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前