丁建陽

冒頭
建陽(ていけんよう)とは、後漢末の武人丁原(ていげん)の字で、呂布(りょふ)の養父として知られる人物です。呂布赤兎馬(せきとば)や金銭による懐柔を受け、李粛(りしゅく)の勧めで養父を殺害した因縁の相手として言及されます
 
生涯
後漢末、各地の軍閥が割拠する情勢のなかで軍権を握った地方勢力の一人とされます。董卓(とうたく)が朝廷に進出して権勢を強める過程で対立関係に置かれ、配下の呂布を養子同然に遇して身辺警護や軍事の中核に据えました。
その後、董卓側が呂布の離反を誘い、李粛赤兎馬などを用いて呂布を取り込んだ結果、呂布は丁建陽を殺害して董卓に帰順したと語られます
 
人物像
史書・物語の枠内では、丁建陽は「呂布を養子として厚遇した主君」である点が人物像の中心になります。呂布ほどの武勇を側近に置いたことは、同時に呂布という不安定要因を抱え込むことでもあり、後漢末の主従関係が恩義だけでは維持しがたいことを示す一例として位置づけられます。
 
関係人物
呂布は養子・養子同然の配下であり、丁建陽の死の直接の実行者です
李粛呂布を説得・懐柔する役を担い、丁建陽殺害を勧めた人物として結びつきます
董卓呂布を取り込み、丁建陽の勢力を排除する側の中心人物として関係します。
 
有名なエピソード
呂布が「赤兎馬や金銭を受けて養父を殺した」経緯が、李粛との関係を説明する場面で回想として示されます
 
史実との違い
吉川三国志での丁建陽丁原の字として扱われ、呂布赤兎馬などで懐柔され養父を殺した筋立ては、概ね演義系の語り口に沿って整理されています。
「丁建陽」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (1回登場)
「丁建陽」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 1 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約3時間前