公礼

冒頭
公礼(こうれい)とは、呉の武将孫韶(そんしょう)の字(あざな)です。吉川英治三国志』では、孫権の甥にあたる若い将軍として「孫韶、字を公礼という」と示されます。
 
生涯
作中では孫堅陣営の内輪の系譜説明の中で、兪氏(ゆし)という寵妾の子として孫韶(字・公礼)が挙げられます。
また後年、魏の征呉の大艦隊が迫る局面で、呉の国防方針をめぐり、国防総司令の徐盛(じょせい)の下知に反抗的な「困り者」として登場し、江北へ渡って先制撃破すべきだという積極策を唱えます。
 
人物像
持論を強く押し出し、守勢に傾く上官の方針に不満をあらわにする、血気と行動第一の気質として描かれます。
 
関係人物
孫権の甥とされ、呉の中枢では徐盛と軍略上の対立関係に置かれます。
また、孫堅の家族関係の叙述の中で名が触れられ、孫静(そんせい)らが出陣をめぐって孫堅を諫める場面にも連なります。
 
史実との違い
吉川三国志では孫韶(公礼)を孫堅の寵妾の子として扱いますが、史実の孫韶孫堅の実子としては位置づけられない点が異なります。
「公礼」の基本情報
総登場回数
2回
活動期間
2巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (1回登場)
「公礼」登場回数
合計: 2回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 1 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 1 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前