張英

冒頭
張英(ちょうえい)とは、揚州の群雄・劉繇(りゅうよう)の配下として江東へ進出する孫策(そんさく)を迎え撃つ武将です。劉繇牛渚(ぎゅうしょ)の砦に兵糧を集め、大軍を授けて防備を任せた「大将」として登場します。
 
生涯
牛渚の要塞に籠もり、兵糧を蓄えて孫策軍を待ち構えますが、上陸戦で黄蓋(こうがい)に斬りかかられて敗勢となり、要塞へ退いたところ内側から火の手が上がり、さらに潰走します。
その後、孫策が矢傷で倒れたとの風聞を得ると、これを戦機と見て孫策の死を確信し、葬列を不意討ちします。しかし葬列は罠で、孫策が自ら現れて追い詰められ、最後は孫策に討たれます。
 
人物像
作中では「豪の者」とされ、正面からの力戦を辞さない一方、孫策の死をめぐる情報に強く依拠して行動し、結果として策に誘い込まれる将として描かれます。
 
関係人物
主君は劉繇で、同陣営の将として陳横(ちんおう)と行動を共にし、孫策方では黄蓋周瑜(しゅうゆ)らと敵対します。
 
有名なエピソード
孫策の戦死と見せかけた偽装葬列を狙って急襲し、伏兵孫策本人の出現によって壊滅するくだりが、張英の最重要場面です。
 
有名なセリフ
「そうだろう! おれの矢にあたって、助かった者はない」
 
史実との違い
張英は孫策江東平定戦で劉繇方の武将として語られる人物だが、吉川三国志では孫策の「偽装の死」と葬列奇計に深く関わる形で、最期までの経緯が整理されている点に特徴があります。
「張英」の基本情報
総登場回数
21回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (21回登場)
「張英」登場回数
合計: 21回
0 5 10 15 21 0 桃園の巻 0 群星の巻 21 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前