曹安民

冒頭
曹安民(そうあんみん)とは、曹操の甥で、遠征中は曹操の身の回りの役を務めた近親の従者です。
 
生涯
宛城に入った曹操の陣中で、曹安民は主君の側近として命を受け、城中の人物や事情に通じている立場を示します。曹操胡弓の音の主を問うた際、曹安民はその女が張繍の叔父・張済の後家である鄒氏だと伝え、さらに命により兵を率いて鄒氏を連れて来ます。
その後の張繍の急襲では、曹操が脱出する際に曹安民がただ一人、裸足で後に従って逃れますが、徒歩で逃げ切れず敵兵に捕らえられて殺害されます。
敗走後、曹操典韋・嫡子の曹昂と並べて曹安民の霊を祀り、戦没者の祭壇でも「愛甥の曹安民」を失ったことに触れます。
 
人物像
主君である叔父の意向を受けて迅速に動き、命令に従って兵を率い、対象を伴って来るなど、側近としての実務を担う人物として描かれます。
 
血縁
曹操の甥とされます。
 
関係人物
曹操(叔父で主君)、鄒氏張済の妻。曹安民が召し連れて来る)、張繍宛城の勢力者)、典韋曹昂(同じ戦いで戦没し、後に合わせて弔われる)。
 
有名なエピソード
宛城曹操の命を受け、混の兵を率いて鄒氏を連れて来る役を担うこと、急襲の夜に曹操に随行して脱出しようとして戦死することが主要な出来事です。
 
史実との違い
吉川三国志では、宛城の変に至る過程で鄒氏召致の実務を担う近習としての役割が明確に置かれる一方、史実・演義でも宛城の戦いで曹昂典韋らとともに死んだ点は共通します。
「曹安民」の基本情報
総登場回数
6回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (6回登場)
「曹安民」登場回数
合計: 6回
0 1 3 4 6 0 桃園の巻 0 群星の巻 6 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約6時間前