田豊
田豊(でんほう)とは
生涯
河北の名士で、袁紹に仕えてその参謀となった。冷静な判断力を持ち、官渡の戦いにおいても正しい助言を与えたが、主君の袁紹に受け入れられなかった。官渡決戦の前に曹操を早く討つべしと進言したが聞き入れられず、戦後は幽閉され、やがて自害に追い込まれた。
人物
誠実で剛直な性格。主君に対しても恐れずに諫言を行ったため、袁紹の側近の中で疎まれた。だがその進言の多くは後に正しかったと証明され、知略の高さと忠義心を兼ね備えた人物と評価されている。
関連する人物
・袁紹(主君。だが田豊の直言を嫌って疎んだ)
有名なエピソード
「田豊」の基本情報
総登場回数
48回
活動期間
3巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
孔明の巻
最も活躍した巻
臣道の巻
(23回登場)