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協皇子

冒頭 協皇子(きょうおうじ)とは、後漢の霊帝の皇子で、のちに陳留王(ちんりゅうおう)を経て献帝(けんてい)として即位する人物です。霊帝の寵姫である王美人が生んだ皇子協であり、何后の嫉妬によって王美人が害され、協は董太后に預けら...

人物
約2ヶ月 ago
江表十二虎臣

冒頭 江表十二虎臣(こうひょうじゅうにこしん)とは、長江以南の呉の武将のうち、勇猛と軍功で知られる十二名を一括して呼ぶ呼称です。吉川英治『三国志』では、周瑜配下や孫権軍の主力として、韓当・黄蓋・蒋欽・周泰・凌統・潘璋・呂蒙・陸...

用語
約2ヶ月 ago
弁皇子

冒頭 弁皇子(べんおうじ)とは、後漢の霊帝の皇子で、何后(のち何太后)が生んだ皇子です。外戚としての何進が権勢を得る背景ともなり、宮廷の後継争いの焦点となりました。 生涯 霊帝の病が重くなると、宮中では弁皇子と、王美...

人物
約2ヶ月 ago
虎臣

冒頭 虎臣(こしん)とは、虎のように勇猛で、主君の左右にあって護衛や軍事の中枢を担う忠勇の臣下をたとえる昔の言い方です。 概要 中国の古典語では、虎は猛威・武勇の象徴であり、そこから勇将・親衛を示す語に結びつきます。...

用語
約2ヶ月 ago
定県

冒頭 定県(ていけん)とは、後漢末から三国時代にかけての華北に置かれた県の一つで、吉川英治『三国志』では中山府の所在地として「河北省・定県」と注記される地名です。 概要 作中では、劉備が朝廷の辞令によって「中山府(河...

地名
約2ヶ月 ago
洛陽宮

冒頭 洛陽宮(らくようきゅう)とは、後漢の都・洛陽に置かれた皇帝の宮城で、天子の政務と後宮生活の中枢となる施設群です。霊帝が重病に伏した場所としても示され、宮廷の権力抗争が表面化する起点の一つになります。 概要 洛陽...

地名
約2ヶ月 ago
五虎大将軍

冒頭 五虎大将軍(ごこだいしょうぐん)とは、蜀の劉備が漢中王として即位したのち、関羽・張飛・馬超・黄忠・趙雲の五将をひとまとめに任じた、蜀の最高位級の軍職です。 概要 建安二十四年秋七月、沔陽で劉備の即位が行われ、諸...

用語
約2ヶ月 ago
中平

冒頭 中平(ちゅうへい)とは、後漢の霊帝(在位168-189)が用いた年号の一つで、黄巾の乱以後の動揺期を数える年代表示です。作中でも「時は、中平六年の夏だった」として、霊帝の病と宮廷中枢の動きが叙述され、政局の転換点を示す年...

用語
約2ヶ月 ago
九伐中原

冒頭 九伐中原(きゅうばつちゅうげん)とは、蜀漢が魏の支配する中原へ繰り返し軍を進めた遠征を、回数を数えて「九度の伐(う)ち入り」と総称する言い方です。 概要 「中原」は中国の政治的中枢を指す語で、蜀にとっては魏の都...

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約2ヶ月 ago
六出祁山

冒頭 六出祁山(りくしゅつきざん)とは、蜀漢の丞相・諸葛亮孔明が、魏の中枢である長安方面へ進出するため、要衝の祁山を拠点として繰り返し出兵した一連の北伐を「六度(六回)祁山に出る」と数えて呼ぶ言い方です。司馬懿が「孔明三年の歳...

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約2ヶ月 ago
樊城の戦い

冒頭 樊城の戦い(はんじょうのたたかい)とは、関羽が荊州軍を率いて魏の要地樊城を包囲し、守将曹仁を追い詰める一方、魏の援軍于禁・龐徳らを洪水を機に撃破して大勝するが、背後で荊州が動揺して戦局が反転していく一連の攻防です。 概...

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約2ヶ月 ago
五台山

冒頭 五台山(ごだいさん)とは、吉川英治『三国志』において、玄徳(劉備)・関羽・張飛が追手を逃れて到達し、一時身を寄せることになる代州方面の山地とその麓を指す地名です。 概要 作中では「代州(山西省・代県)のほうへ向...

地名
約2ヶ月 ago
漢中争奪戦

冒頭 漢中争奪戦(かんちゅうそうだつせん)とは、蜀の劉備軍が漢中を攻略し、これを魏の曹操が奪回しようとして両軍が漢中一帯で衝突した一連の戦いです。漢中は肥沃で生産が多く、国境防衛の要と位置づけられ、失陥すれば魏国内が震動すると...

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約2ヶ月 ago
芙蓉娘

冒頭 芙蓉娘(ふようじょう)とは、吉川英治『三国志』に登場する女性で、姓は鴻、名は芙蓉という、地方の県城を預かっていた領主の娘です。黄巾賊の乱で城と家が滅び、老僧に古塔へ匿われていたところを劉備に託され、白馬で落ちのびます。 ...

人物
約2ヶ月 ago
濡須口の戦い

冒頭 濡須口の戦い(じゅしゅこうのたたかい)とは、長江下流の要地である濡須の河口付近をめぐって、主に魏と呉が衝突した一連の会戦を指す呼称です。呉の都建業に近い防禦線であり、ここを破られることは中枢への直接的脅威となりました。 ...

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約2ヶ月 ago
巡察使

冒頭 巡察使(じゅんさつし)とは、天子の命を奉じて地方へ出向き、官吏や豪族の不正、軍功の偽り、自称の官爵などを糺すために巡回する監察の使節です。作中では「天子の使い」「勅使」の一種として描かれ、洛陽からの巡察使が地方へ巡遊する...

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約2ヶ月 ago
夷陵の戦い

冒頭 夷陵の戦い(いりょうのたたかい)とは、蜀の帝玄徳(劉備)が呉を討って長江上流の夷陵方面へ進軍し、呉の大都督陸遜の用兵によって蜀軍が大敗して戦局が決した一連の会戦です。蜀軍は巫峡・建平・夷陵にわたる戦線を維持して章武二年の...

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約2ヶ月 ago
劉恢

冒頭 劉恢(りゅうかい)とは、代州の五台山麓に居を構える地方豪族で、劉備玄徳・関羽・張飛が一時身を寄せた家の主です。張飛の縁によって三人を邸内の南苑の客館に迎え、長期の逗留を許し、表向きは客将として遇しつつ、実際には潜伏の安全...

人物
約2ヶ月 ago
定軍山の戦い

冒頭 定軍山の戦い(ていぐんざんのたたかい)とは、漢中の要地である定軍山周辺をめぐって、蜀軍(劉備方)と魏軍(曹操方)が衝突し、蜀の黄忠が魏の主将級である夏侯淵を討ち取った戦いです。 概要 定軍山は漢中方面の軍事拠点...

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約2ヶ月 ago
銅雀台

冒頭 銅雀台(どうじゃくだい)とは、曹操が河北の鄴城近く、漳河のほとりに築いた高大な楼台建築です。造営の中心となる台を銅雀台とし、左右に玉龍台・金鳳台を配し、空中に反り橋を架けて連絡させる構えとして語られます 。 概要 ...

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約2ヶ月 ago
挟天子以令諸侯

冒頭 挟天子以令諸侯(きょうてんしいれいしょこう)とは、天子を自陣営の保護下に置き、その権威を用いて諸侯に命令し、政治的正統性を掌握する方策です。 概要 後漢末、都が兵乱で荒廃し、朝廷の統制が失われるなかで、諸勢力は...

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約2ヶ月 ago
議郎

冒頭 議郎(ぎろう)とは、朝廷で政務に意見を述べて参与する役職で、小説中では「参議という意味の役」と説明されます。 概要 議郎は、枢密の政事にも関わり得る立場として描かれ、霊帝期には十常侍の中心人物である張譲・趙忠ら...

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約2ヶ月 ago
督郵

冒頭 督郵(とくゆう)とは後漢の郡県支配において、地方の県や属吏を巡察し、違法や不正、実績の虚偽などを糺すために上級機関から派遣される監察系の官吏です。吉川英治『三国志』では「天子の使い」「地方巡察の勅を奉じてきた」存在として...

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約2ヶ月 ago
禅譲

冒頭 禅譲(ぜんじょう)とは、天子が自発的な譲位という形式をとって、帝位を他者に譲る政治的手続きです。王朝交替を正当化する理念としては、古代の堯が舜に位を譲ったという先例が引かれます 。 概要 三国志の時代に禅譲が問...

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約2ヶ月 ago
曹魏の屯田

冒頭 曹魏の屯田(そうぎのとんでん)とは、戦乱で荒廃した農地と人口を再編し、国家と軍の食糧基盤を確保するために、許都を中心として実施された農耕奨励・生産統制の政策です。 概要 吉川英治『三国志』では、許都を中心に屯田...

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約2ヶ月 ago