子義

冒頭
子義(しぎ)とは、後漢末の武将・太史慈(たいしじ)の字(あざな)です。吉川英治三国志』では「太史慈、字は子義」と明示され、江東平定を進める孫策の前に立ちはだかる一勢力の主将として登場します。
 
生涯
劉繇(りゅうよう)配下として江東にあり、主君が離散した後も兵を集め、涇県(けいけん)の城に籠って抗戦を続けます。
孫策と遭遇すると自ら名乗りを上げて挑み、神亭廟付近での一騎打ちでは長く勝負を争い、のちに捕らえられて孫策の本陣へ引き出されます。
呉に仕えてからも前線に立ち、後年の戦いで矢傷を負って戦死したことが語られます。
 
人物像
若年ながら先鋒を望む気概を持ち、主を失っても節を変えず城を守り続ける姿として描かれます。
 
関係人物
劉繇の麾下から出発し、孫策と敵対・対決を経てその幕下に迎えられる流れが軸になります。
 
有名なエピソード
孫策に「逃ぐるなかれ」と呼ばわって戦端を開き、長時間の一騎打ちに及ぶくだりが代表的です。
 
有名なセリフ
捕縛後に孫策へ「孫郎か、はやわが首を刎ね落し給え」と言い放つ場面があります。
また臨終の言として「大丈夫たるもの、三尺の剣を帯びて、この中道に仆る」以下の述懐が引かれます。
 
史実との違い
字が子義である点や、孫策と交戦したのち呉に仕えた点は史実(正史)にも見られる一方、一騎打ちの細部や臨終の長い独白は物語的脚色の度合いが大きいとされます。
「子義」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (1回登場)
「子義」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前