水魚の交わり

冒頭
水魚の交わり(すいぎょのまじわり)とは、水と魚が離れがたく共にあるように、きわめて親密で相互に不可欠な関係をいうたとえです。
 
概要
「水」は相手を生かす環境や支えを、「魚」はその中で力を得て働く存在を象徴し、上下・同輩を問わず、片方が欠ければ成り立たない結びつきを指します。単なる友誼よりも、運命や大義を共にする関係に用いられます。
 
意味
政治や軍事の文脈では、主君と参謀、将と副将などの間の緊密な協働関係を示す語となり、信頼や一体性の強さを表します。吉川英治三国志』では、「死なば死もともに。生きなば生をともに」といった言い方で、同等の強固な結合が語られています 。
 
関連人物
三国志の世界では、一般に劉備諸葛亮の関係を指して用いられることが多く、また関羽が「自分には、玄徳という実在のお人がある」と述べて他の古人の交わりと比べない態度も、同種の結びつきを説明する材料となります 。
 
史実との違い
吉川三国志では特定の成句としての提示よりも、人物の言動を通じて不可分の関係として示される場合がありえます 。
「水魚の交わり」登場回数
合計: 0回
0 0 0 0 0 0 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前