董太后
董太后(とうたいこう)とは
生涯
霊帝の治世では宦官を重用し、外戚としての董氏一族と宦官との結託が朝政を混乱させた。
人物
董太后は権力を握る外戚として、政治に強い影響を与えたが、その多くは宦官との結びつきによっていた。後漢末の腐敗政治の一因とされ、史書では否定的に描かれることが多い。
ただし、母として霊帝を育て上げ、皇室の地位を保ったことは確かである。
関連する人物
劉弁(孫。即位して少帝となった)
宦官勢力(権力基盤を支えた)
「董太后」の基本情報
総登場回数
7回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
桃園の巻
最も活躍した巻
桃園の巻
(7回登場)