公奕

冒頭
公奕(こうえき)とは、呉に仕えた武将・蒋欽(しょうきん)の字で、吉川英治三国志』では九江潯陽湖に拠る湖賊の頭として登場します。
 
生涯
潯陽湖周辺で水上勢力を率い、揚子江を往来する船を襲って生計を立てていたが、孫策江東に進出したと聞いて「足を洗って」配下に加わる道を選び、手柄を土産として参陣します。 その後は孫氏政権の将として、水軍運用や沿岸・水上の戦いで用いられる立場にあった人物として位置づけられます。
 
人物像
自らの素性を隠さず湖賊であることを明かし、待遇よりもまず実功を示そうとする行動原理が強い人物として描かれます。
 
関係人物
幼平(ようへい)と称される弟分と行動を共にし、連れ立って孫策に面会します。 なお幼平周泰(しゅうたい)の字として知られ、公奕と同じく水上勢力の出自をもつ人物群の一角を成します。
 
有名なエピソード
孫策軍の攻勢に際し、砦の裏山から潜入して城内に火を放ち、守備側を混乱させたうえで合流したことが、公奕の初出の功として語られます。
 
史実との違い
史実・演義では蒋欽は本名で記されることが多いのに対し、吉川三国志では字の「公奕」を前面に出し、周泰幼平)と並ぶ湖賊出身者としての来歴を強調して配置しています。
「公奕」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (1回登場)
「公奕」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 0 群星の巻 1 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約3時間前