冀州牧

冒頭
冀州(きしゅうぼく)とは、後漢の州冀州を管轄する地方長官で、行政と軍事の実権を握る官職です。吉川英治三国志』では「冀州韓馥」として現れ、冀州の支配者を指す呼称として用いられます。
 
概要
冀州黄河以北の要地で、物資が豊かな地域として語られ、群雄が兵糧・財源の基盤として狙う土地でした。作中でも「冀州は富饒の地」「粮米といわず金銀五穀の豊富な地」とされ、州の長官である冀州の地位が軍閥の勢力伸長に直結することが示されます。
 
意味
」は州の長官号で、州内の郡県を統括し、治安・徴税・軍備などの大権を担います。作中では韓馥冀州として任命される場面があり、董卓朝廷人事を掌握して地方官を任命していく流れの中で「韓馥冀州に」と記されます。
 
用例と文脈
冀州韓馥は、袁紹の策により冀州へ迎え入れる判断を迫られ、結果として袁紹冀州の政務を実質掌握し、韓馥の存在が薄れる経過が描かれます。
 
吉川三国志での扱いと史実や演義との違い
作中では冀州韓馥)が袁紹の進出によって権限を失う推移が官職名と一体で示され、州の地位が群雄の勢力基盤となる点が強調されます。
「冀州牧」登場回数
合計: 0回
0 0 0 0 0 0 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約4時間前