厳綱

冒頭
厳綱(げんこう)とは、公孫瓚(こうそんさん)の配下として袁紹軍と対する戦いに出る将で、盤河橋の戦いで先鋒を任された人物です。
 
生涯
公孫瓚袁紹と大河を挟んで対陣した際、厳綱は「帥」の字を金線で縫った紅旗を立てて先手に据えられ、味方の先頭として河畔へ進みます。
公孫瓚趙雲(ちょううん)を非凡と認めつつも心根を信用しきれず、厳綱を先手、趙雲には別に五百を与えて後陣に回す布陣を取ります。
戦端が開くと厳綱は橋を越えて敵先陣の麹義(きくぎ)に当たりますが、麹義が合図ののろしを揚げ、顔良文醜の両翼と連携して包囲し、厳綱は斬り落とされます。あわせて「帥」旗も奪われ、河中へ投げ込まれたとされます。
 
人物像
作中では、公孫瓚にとって「信用しきれない」趙雲に代えて先鋒を託される、既存の腹心格の将として位置づけられます。
一方で袁紹は、厳綱が討たれ旗を捨てた戦況を引き合いに出して、その用兵や働きを低く評しています。
 
関係人物
公孫瓚:配下の大将として先手を命じられます。
趙雲公孫瓚趙雲を全面的に信任しないため、厳綱が先鋒に立つ構図が作られます。
麹義顔良文醜盤河橋の戦いで厳綱を包囲し討ち取る側の将として登場します。
 
有名なエピソード
盤河橋で橋を渡って先陣を切り、敵の計略的な連携により包囲されて討たれ、「帥」旗を奪われる出来事が中心的に語られます。
「厳綱」の基本情報
総登場回数
6回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (6回登場)
「厳綱」登場回数
合計: 6回
0 1 3 4 6 0 桃園の巻 6 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前