張資

張資(ちょうし)とは
後漢末に登場する人物で、史書や『三国志』正史では大きな活躍は伝わっていない。吉川英治三国志』などの小説に名が見える人物で、董卓政権に連なる官僚のひとりとして登場する。
 
生涯
張資は後漢末の洛陽政局で名が出るが、詳細な事績は乏しい。董卓が朝廷を掌握した際、その一派の人物として記録され、混乱のなかで姿を消した。
 
人物
特筆すべき軍功や名声は伝わらず、むしろ「董卓の側近に連なる小役人」としての位置づけが強い。
 
関連する人物
董卓:張資が仕えたとされる権臣。
王允董卓誅殺後に朝廷を掌握し、張資のような董卓派官僚は失脚していった。
 
吉川英治三国志での扱われ方
吉川版では董卓一派の人名として挙げられ、暴政を支える側の一人として描かれる。物語上の役割は小さいが、当時の政権が一族や側近で固められていたことを示す存在である。
「張資」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
桃園の巻
最も活躍した巻
桃園の巻 (1回登場)
「張資」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 1 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約1ヶ月前