張郃
冒頭
張郃(ちょうこう)とは、魏に仕えた将軍で、諸葛亮の北伐期を中心に蜀軍と各地で戦った武将です。吉川三国志では「天性火の如し」という気性の激しさを特徴として与えられ、勇猛さと同時に慎重さを欠きやすい危うさも併せ持つ人物として位置づけられます。
生涯
人物像
戦場では激情に駆られやすく、周囲の制止や危険の兆しがあっても追撃を優先する性格として示されます。 一方で、魏の中でも「屈指の良将軍」で実戦経験が豊かとされ、武功の多さは広く認められていたと述べられます。
関係人物
司馬懿とは、張郃の気性を「性火の燃ゆるごときもの」と見て慎重を求める一方、追撃任務を与える関係にあります。
有名なエピソード
瓦口関方面で張飛軍に連敗し、張郃が固めた陣が短期間で崩されて大きな損害を出しつつ退却します。
有名なセリフ
「身を捨てて国家に報ずる時、大丈夫たる者、死すとも何の悔いがありましょうや」
「逃げ上手め。そこを去るな」
史実との違い
「張郃」の基本情報
総登場回数
215回
活動期間
7巻にわたって登場
初回登場
臣道の巻
最終登場
五丈原の巻
最も活躍した巻
図南の巻
(120回登場)