征賊第一勲
冒頭
征賊第一勲(せいぞくだいいっくん)とは、賊徒を征討した功績のうち、とくに第一等の勲功として朝廷が顕彰する旨を示す言い方です。
概要
吉川英治『三国志』では、黄巾賊の首魁である張角が陣中で病没したのち、官軍が総攻撃で賊軍を潰滅させ、張角の首級を洛陽へ送った戦果に対し、朝廷の「御感」が厚いことを示す標語のように「征賊第一勲」と掲げられます。
背景
「征賊」は反乱勢力や賊軍の討伐を指し、「第一勲」は同種の戦功の中でも最上位の勲功であることを表します。作中では、この顕彰が具体的な官職授与や封任と結びつき、戦後の人事・恩賞の根拠として機能しています。
関連人物
史実との違い