曹参

曹参(そうしん)とは
前漢の初期に仕えた武将・政治家で、劉邦(高祖)の腹心のひとり。楚漢戦争で功を立て、のちに相国となった人物。三国志の時代よりもはるか以前の人である。
 
生涯
沛県の出身で、若いころから劉邦に従い、項羽との楚漢戦争では各地で戦功を挙げた。劉邦が漢の高祖として即位したのちも重用され、代王国や斉王国の丞相を務め、のちには相国(宰相にあたる地位)にまで昇った。
紀元前190年ごろ没。
 
人物
質朴でおおらかな性格と伝えられる。韓信張良のような智将ではなかったが、部下を信じ、寛容に接することで安定した統治を行った。
 
有名なエピソード
斉王国の統治
「曹参」の基本情報
総登場回数
8回
活動期間
4巻にわたって登場
初回登場
桃園の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
桃園の巻 (3回登場)
「曹参」登場回数
合計: 8回
0 0 1 2 3 3 桃園の巻 2 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 2 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 1 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約1ヶ月前