李伏

冒頭
李伏(りふく)とは、後漢末の朝廷で、魏王(のち魏帝)への禅譲を正当化する議論に加わった官人として描かれる人物です。
 
生涯
作中では、献帝を前にした政変期に名が見え、華歆(かきん)らと同じ側に立って、漢王朝の終幕と魏への政権移行を支持する動きに連なる存在として扱われます。
 
人物像
李伏は、麒麟・鳳凰などの瑞祥や天文を根拠に「漢の気運は衰え、魏が代わる兆しがある」と説き、さらに古代の譲位例を引いて禅譲を促す論法を用いる人物として位置づけられます。
 
関係人物
華歆と並記され、同じ主張を繰り返し奏上する一群の官人として描写されます。
 
有名なエピソード
献帝が即答を避けた後も、しきりに参内して瑞祥・天象・暦数を挙げ、禅譲を迫る言説を重ねる場面に登場します。
 
史実との違い
吉川三国志では禅譲を迫る官人の一人として簡潔に配される一方、史実・演義での官歴や事績は作品中で詳述されません。
「李伏」の基本情報
総登場回数
4回
活動期間
2巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
出師の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (2回登場)
「李伏」登場回数
合計: 4回
0 0 1 1 2 0 桃園の巻 0 群星の巻 2 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 2 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前