李別

冒頭
李別(りべつ)とは、長安政権で権勢をふるった軍閥・李傕(りかく)の甥とされる武人です。叔父の陣営に属し、軍中での密告や戦場での前衛として名が挙がります。
 
生涯
李別は、李傕配下の将として登場し、樊稠(はんちゅう)が戦場で韓遂(かんすい)を故意に助けたという嫌疑を、叔父の李傕に密告した人物とされます。これを受けて李傕は、長安城内の大宴の席上で樊稠を斬り、李別はその場で将士に向けて樊稠の罪状を説明する役を担います。
のち曹操軍との戦いでは、同じく李傕の甥とされる李暹(りせん)と並んで前衛に出て、武勇を誇る者として扱われますが、許褚(きょちょ)に李暹が斬られ、李別も捕らえられて討たれたと記されます。
 
人物像
軍中の内情を叔父に伝える立場にあり、また前衛として武勇を示す役割を与えられています。剛腕を誇る男として言及されます。
 
血縁
李傕の甥。
 
関係人物
李傕(叔父)、李暹(同じく李傕の甥とされる前衛)、樊稠(密告の対象)、許褚(討ち取った相手)。
 
有名なエピソード
樊稠の「韓遂を助けた」という嫌疑を李傕に密告し、大宴の席で罪状の説明を代行したこと、また李暹と共に前衛に出て許褚に討たれたことが要点です。
 
史実との違い
吉川三国志では李傕配下の甥として具体的な行動が描かれますが、史実側の人物比定や事績は明確でない扱いとして整理されやすい人物です。
「李別」の基本情報
総登場回数
4回
活動期間
2巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (2回登場)
「李別」登場回数
合計: 4回
0 0 1 1 2 0 桃園の巻 2 群星の巻 2 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約3時間前