鄧城
冒頭
概要
孫堅軍が劉表方と対する際の前線拠点として現れ、敗走した黄祖が城内へ逃げ込む退路ともなります。黄祖は戦場から「一つの河をわたり、鄧城の内へ逃げ入った」とされ、ここで劉表方の戦線崩壊が決定的になったことが示されます。
歴史
孫堅の長男孫策は初陣の先駆けとして、夜明け前に兵船を率い「敵の鄧城へ攻めかかっていた」と記され、鄧城が水上戦力の進出目標になっていたことが分かります。 その後、孫堅本隊が続いて鄧城方面へ向かい、劉表方は黄祖を大将として沿岸に防禦陣を布くため、鄧城周辺が水陸の接点として作戦上重要であったことがうかがえます。
関連人物