馬日磾

冒頭
馬日磾(ばじってい)とは、後漢朝廷の高官である太傅として、董卓政権の意を受け、関東の諸勢力に詔命を伝える勅使となった人物です。
 
生涯
作中では、袁紹公孫瓚盤河を挟んで対陣し、朝廷の威光が届かなくなりつつある状況を受け、董卓が帝に奏請して「太傅馬日磾・趙岐」を勅使として派遣します。
馬日磾はまず袁紹陣営で詔旨を伝え、ついで公孫瓚のもとへ赴き、董卓による和解仲裁の意を示します。両軍が互いに「相手が兵を退くなら」と条件を述べるなか、勅命に従う形にまとまり、馬日磾は盤河橋畔の一亭に両軍の大将を招いて握手と献杯を行わせ、休戦を成立させて都へ帰ります。
 
人物像
作中の馬日磾は、武力ではなく朝廷権威と儀礼を媒介にして、対立する諸侯を一時的にでも停戦へ導く使節として描かれ、呼称も「馬太傳」として示されます。
 
関係人物
董卓との関係では、董卓が奏請した詔命を奉じて行動する朝廷側の実務者として位置づけられます。
趙岐とは同じく勅使として連名で派遣され、袁紹公孫瓚の両陣営に詔旨を伝える任務にあたります。
また、休戦成立後に公孫瓚長安へ感謝の表を上奏し、劉備平原相に封じる許しを願う流れが続くため、馬日磾の使節行は間接的に劉備の官職任命へつながる前提として置かれています。
 
史実との違い
作中の馬日磾は盤河の和睦をまとめる勅使としての役割に焦点が絞られ、史実で語られる他の経歴や活動の多くは扱われません。
「馬日磾」の基本情報
総登場回数
1回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (1回登場)
「馬日磾」登場回数
合計: 1回
0 0 0 0 1 0 桃園の巻 1 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約4時間前