九伐中原 用語 冒頭 九伐中原(きゅうばつちゅうげん)とは、蜀漢が魏の支配する中原へ繰り返し軍を進めた遠征を、回数を数えて「九度の伐(う)ち入り」と総称する言い方です。 概要 「中原」は中国の政治的中枢を指す語で、蜀にとっては魏の都圏へ通じる目標地域を意味し、作中でも蜀軍が「中原を指して」進軍する局面が描かれます。 意味 「伐」は討伐・遠征を指し、国家が軍を起こして敵域へ入ることをいう表現です。したがって「九伐中原」は、単発の戦役名というより、北方への攻勢を反復したという性格を強調する総括的な用語になります。 背景 蜀の北進は、諸葛亮の「北伐」として物語上の大きな軸を成し、兵站や国力の整備を含めた長期計画として説明されます。 この流れの中で、姜維が蜀軍の一将として前面に立つ場面も現れます。 関連人物 九伐中原の「九」を誰の遠征に当てるかは文脈によって異なり、一般には諸葛亮の北伐(複数回)や、その後に姜維が前線を担って継続した北方遠征をまとめていう場合があります。作中でも姜維は北方戦線で行動する人物として描写されます。 史実との違い 吉川三国志では北伐・中原進出は具体的な戦局と人物配置の中で叙述される一方、「九伐中原」という一定の定型句としての整理は前面に出にくく、回数を数える総称は後世的なまとめ方になりやすいです。 「九伐中原」登場回数 合計: 0回 0 0 0 0 0 0 桃園の巻 0 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻