公孫越

冒頭
公孫越(こうそんえつ)とは、公孫瓚の弟で、冀州をめぐる袁紹との交渉に使者として立ち、帰途に襲撃されて殺害された人物です。
 
生涯
北平公孫瓚袁紹と結んだ「冀州を二分する」密約を信じて兵を進めたのち、冀州がすでに袁紹の掌中に収まっていることが判明すると、公孫越が使者として派遣され、「約定のごとく、冀州は二分して、一半の領土を当方へ譲られたい」と申し入れたとされます。
袁紹は「公孫瓚自身参られるがよい」と応じ、公孫越はいったん満足して帰路につくものの、途中の森林で矢の集中攻撃を受け、「立往生のまま射殺」されました。
この死は公孫瓚側の激昂を招き、盤河の橋畔で袁紹軍と対峙する展開へつながっていきます。
 
人物像
作中では、同盟や約定にもとづく領土交渉を担う使者として位置づけられ、交渉の成否よりも、使節の安全が確保されない状況が北方の政争を先鋭化させる契機として描かれます。
 
血縁
公孫瓚の弟です。
 
関係人物
公孫瓚公孫瓚と対立する袁紹冀州の処遇をめぐる前提となった韓馥が関わります。
 
有名なエピソード
冀州分割の要求を伝えた帰途、森林で矢襲を受けて射殺される事件が、公孫瓚袁紹の全面衝突の導火線として扱われます。
 
史実との違い
吉川三国志では袁紹との交渉使としての暗殺死として整理される一方、史実や演義では公孫越の所属や戦死の経緯が異説を含み、必ずしも同じ筋立てでは語られません。
「公孫越」の基本情報
総登場回数
2回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
群星の巻
最終登場
群星の巻
最も活躍した巻
群星の巻 (2回登場)
「公孫越」登場回数
合計: 2回
0 0 1 1 2 0 桃園の巻 2 群星の巻 0 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約2時間前