君理

冒頭
君理(くんり)とは、朱治(しゅち)の字(あざな)です。孫堅配下の旧臣で、孫堅の死後は遺児の孫策に従い、その自立を促す役回りで登場します。
 
生涯
吉川三国志では、孫策袁術のもとで客将として鬱屈を抱える時期、君理は従者として近くにあり、孫策の志を江東へ向けて立たせる言葉をかける人物として描かれます。 その後も子衡呂範)らと並び、孫策の挙兵・出立に従う「父の代から仕えて」きた一員として名が挙げられます。
 
人物像
孫策の嘆きを「無益」と戒め、袁術の庇護に安住することを「温床に甘えてはいけません」と言い切って、贅沢や愛撫を「青春を弱める敵」と位置づけるなど、主君を諫めて行動へ導く性格として示されます。
 
関係人物
孫策と主従として近く、孫策の決意や方策を子衡と共に質す場面があり、軍の内で相談役的に行動していることがうかがえます。
 
有名なエピソード
孫策が「祖先の地を失って、他国の客」として苦悩する折、君理は優柔不断を退け、父の業を継ぐために決断すべきだと迫り、孫策の独立への機運を高めます。
 
有名なセリフ
「あなたを甘やかすもの、愛撫するもの、美衣、贅沢な生活。すべてあなたの青春を弱める敵です」
 
史実との違い
作中でも明示される通り「君理」は朱治の字であり、独立した別人名ではなく、吉川三国志では朱治をこの字で呼んで孫策の身近な諫臣として前面に出す扱いが見られます。
「君理」の基本情報
総登場回数
8回
活動期間
1巻にわたって登場
初回登場
草莽の巻
最終登場
草莽の巻
最も活躍した巻
草莽の巻 (8回登場)
「君理」登場回数
合計: 8回
0 2 4 6 8 0 桃園の巻 0 群星の巻 8 草莽の巻 0 臣道の巻 0 孔明の巻 0 赤壁の巻 0 望蜀の巻 0 図南の巻 0 出師の巻 0 五丈原の巻
最終更新日: 約5時間前